http://blog.mtgmadness.com/index.php/gp-boston-review/alessandro-lippi#

やあみんな!  PTホノルルに出るという私たちの目標に到達するために、PTQ に勝つためのベストなデッキ(あるいは申し分のないデッキ)を見つけることを願いながら、私はモダンの解析を実行する。今週私は直近の大きなイベント、GP Boston-Worcesterについてのいくつかの考察をあなたたちと共有したい。この参加者2392人のイベントはPTポートランドのちょうど一週間前で、シーズン終了の前に、世界中の最高のプレイヤーの多くが追加のPTポイントを狙い続け、手にし続けた。このことはSamuele Estrattiや Jeremy Dezani あるいは Pierre Dagenといったプレイヤーがはるばる海を渡ってモダンの武器を手に取った理由を説明している(注原文を忠実に訳すと“はるばる海を渡ってモダンの武器をスリーブにいれた理由”)。Robin Dolarは、彼のジャンクデッキを先駆けた勝者として脚光を浴びた。トップ8のデッキの中で、私のチームメイトPierre Daganによるもう一つのジャンクデッキ、ジャンド,二つの親和、ブルームーン(BloodMoonをメインにいれたパワフルなU/Rミッドレンジデッキ)、そしてこのトーナメントの真のサプライズ、残る二枠での感染の返り咲き。

 そのトップ8のデッキリストへ行く前に、一日目に無敗で、続く日に不運にもトップ8の枠を確保するのにふるわなかったデッキを私は取り上げたい。9-0という成績をもつ、それらのデッキのなかで、前回の記事で私が述べた青単トロンの1バージョンを使っている私の友人Samuele Estratti を見つけることができる。いたって標準的なバージョンのメリーラポッド、リビングエンドそしてジャンク、バーンも見受けられる、バーンは予算の都合上オンラインではとてもポピュラーであるものの今のところリアルの大きいイベントではよくふるわなかったが、スタンダードでの同種のデッキと同じ成功を得た、そしてローグデッキ、例えば呼び方は好みだがソウルシスターズまたは殉教者ライフ。こちらが参照のためのリスト
Lands

19 Plains
2 Windbrisk Heights

Creatures

2 Aven Mindcensor
4 Ranger of Eos
4 Serra Ascendant
4 Squadron Hawk
4 Soul’s Attendant
3 Soul Warden
4 Ajani’s Pridemate
3 Martyr of Sands


Spells

3 Honor of the Pure
4 Spectral Procession
4 Path to Exile

Sideboard

4 Suppression Field
3 Stony Silence
2 Ghostly Prison
2 Leyline of Sanctity
2 Ethersworn Canonist
2 Rest in Peace

ありふれているというわけではないが、このアーキタイプがどういう風に動くのかを私たち全員が知っているべきである。あなたはたくさんのライフを得て、Squadron Hawk, Ranger of Eos や Spectral Processionでカードアドバンテージを生成し、Honor of the Pureの助けを借りるビートダウンによってゲームを終わらせる。アグロ環境では実際にとてもよいチョイスだ。
さあトップ8のデッキリストへ移ろう、初めは優勝者、ヒーローであるRobin Dolarのデッキリストから(Pierre Dagenのリストととても似ている)。

Lands

4 Marsh Flats
4 Verdant Catacombs
2 Overgrown Tomb
1 Temple Garden
1 Godless Shrine
2 Swamp
1 Forest
3 Treetop Village
3 Tectonic Edge
2 Twilight Mire
1 Stirring Wildwood
1 Isolated Chapel

Creatures

4 Dark Confidant
4 Tarmogoyf
3 Scavenging Ooze

Spells

4 Liliana of the Veil
1 Garruk Wildspeaker
2 Dismember
1 Slaughter Pact
4 Abrupt Decay
1 Putrefy
3 Lingering Souls
4 Thoughtseize
3 Inquisition of Kozilek
1 Maelstrom Pulse


Sideboard

2 Grafdigger’s Cage
1 Timely Reinforcements
1 Creeping Corrosion
1 Golgari Charm
2 Aven Mindcensor
1 Obstinate Baloth
3 Fulminator Mage
1 Thrun, the Last Troll
2 Stony Silence
1 Engineered Explosives

ジャンクはジャンドと同じコアーを有している(ディスカード、腹心、タルモ、ウーズ、リリアナのパッケージ、除去いくつか)、しかしLightning Bolt と Anger of the Godsの不在の償いをよりよいマナベース(白のダブルシンボルはいずれも入っていなく、白はタッチに過ぎない)とTectonic Edgeをプレイできる可能性で補っている。サイドボードの選択肢もまた、とても良いものだ。たとえばStony Silenceは親和やトロンといった2つの起こりうるマッチアップで助けてくれる。基本的にこのデッキのポッドを基盤にしたデッキに対してのマッチアップは、ジャンドのそれと比べて分が悪い、しかしあなたは、親和やデルバー系のデッキ相手にも輝くLingering Soulsのおかげで、たしかにトロンに対して改善していて、ジャンドに対してとがっている。
 Nathan Jones と Alex Bertonciniが乗りこなした二つの親和のリストは、いたって標準的である、ただ単にJonesのリストのM15でリリースされたEnsoul Artifactの追加という例外を除いて。このカードはまばらな小さい奴らのクロックを急かせ、あるいは小さいコストでDarksteel Citadelという名の5/5破壊不能モンスターを作ってくれ、除去する側に対してデッキをより柔軟性のあるものにしてくれる。
 
私が先に述べたように、このトーナメントのビッグサプライズは感染デッキの良い結果だった。これがそのWesley Hovanecのリストだ。

Lands

4 Misty Rainforest
4 Verdant Catacombs
2 Overgrown Tomb
4 Inkmoth Nexus
2 Breeding Pool
2 Pendelhaven
2 Forest

Creatures

4 Noble Hierarch
4 Glistener Elf
4 Blighted Agent
4 Plague Stinger


Spells

4 Rancor
4 Gitaxian Probe
4 Apostle’s Blessing
4 Might of Old Krosa
4 Groundswell
4 Vines of Vastwood

Sideboard

3 Inquisition of Kozilek
3 Spellskite
2 Dismember
4 Viridian Corrupter
3 Abrupt Decay

Phil Napoli’の主なリストは同じ、彼はViridian Corrupterをメイン(親和やSpellskiteがより多いとふんでのこと)から抜いていて、ブロッカーを通り抜けるためのDistortion Strikeを加えていたけれども。感染の人気は、除去のデッキにスポットが当たる環境の中で減った、しかし今、トロンやLiving EndといったアンチBG系デッキを使うより多くの人々とともに、復活を果たした。この同時のトップ8は、もしあなたがただ4つのアーキタイプのコピーのみが二日目をつくったと考えるならば、より一層輝いているものである。もしあなたが私の意見を尊重してくれるならば、思うにこのデッキはメタゲームの結果以上のものではなく、環境が反応しない限り、すぐにそれは起こるとは思うが、もし反応しなかったとしたら順位のトップに居座ることができただろう。

最後は青好きのための、Marc Tobiaschのブルームーンのデッキリストだ。

Lands

4 Misty Rainforest
4 Scalding Tarn
1 Sulfur Falls
3 Steam Vents
1 Mountain
9 Island

Creatures

4 Snapcaster Mage
3 Vendilion Clique

Spells

3 Vedalken Shackles
1 Batterskull
3 Blood Moon
4 Serum Visions
4 Lightning Bolt
1 Repeal
4 Cryptic Command
1 Think Twice
2 Electrolyze
3 Spell Snare
3 Remand
2 Mana Leak


Sideboard

1 Batterskull
2 Anger of the Gods
1 Negate
1 Dispel
1 Magma Spray
1 Relic of Progenitus
1 Spellskite
1 Shadow of Doubt
2 Combust
2 Vandalblast
1 Keranos, God of Storms
1 Engineered Explosives

このデッキのプランを理解することはそう難しいことではない。カウンターと除去は、あなたがゆっくりと対戦相手のライフをからめ捕るかVedalken Shacklesで脅威をパくるまで。このデッキの本当の切り札はもちろんメインのBlood Moon。このカードは対策していない対戦相手に対して、それ自身でゲームに勝つことができる。もしこれが本当にサイドボーディングの後で、それがたいてい入れられるのであれば、もしあなたがそれをメインから入れている機会があるならば、対戦相手はたいていそれに対処する方法はより少ない、という方がずっと正確だろう。Keranos, God of Stormsに対してのあっぱれなコメント、これはBG系のデッキに対して本当に切り札で、今はそれをいなすためにUnravel the Aetherを使い始めてきているくらいである。
 二日目ではどっしりした存在にもかかわらず、トップ8にはBirthing Pod 、Splinter TwinやUrza’s Towerのコピーがいずれも見当たらなかった。控えめに言って、これは私たちに、常に良い、とても変化にとんだメタを保証するものである。残るPTQでの、最後のチャンスのためにプレイする申し分のないデッキを見つけるのを、私は楽しみにしている。

良い夏を!

Alessandro“The Pirate” Lippi

ttp://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=11839

来週プロツアーホノルル(pro tour journey into Nyx)にむけてのPTQシーズンが始まり、そのフォーマットはモダン、よって今回はこの記事の中で、私にできる限り、あなたたちの準備をさせてほしい。まず、あなたをメタゲームに引きずり込む、モダンの現状のあらましを簡潔に申し上げたい。私は個々のプレイスタイルとプレイ時間、そして見積もっているお金に基づいたデッキのおすすめをするつもりだ。終わりに、この一年どのモダントーナメントでも私が使っているアーキタイプ(BWtokens)を議論して、私の最新のリストとデッキ分析を提供するつもりだ。

よってあなたがモダンのベテランであろうが駆け出しの人であろうが、あなたがハワイへのチケットを勝ち取るための準備の手助けとなるような、話すべきとてもたくさんの事を私は知っている。そしてもし私のアドヴァイスが効いて、あなたがPTQに勝ったら、トロピカルジュースおごってね!

モダンの現状
モダンのトップ4デッキは殻、双子、ジャンドそして親和(アーキタイプごとに構築の違いはあるけれど)。もしあなたのゴールがPTQに勝つことなら、これら4つのデッキの中の一つを選び、そのマッチアップのサイドボードのインアウトを学ぶことを勧めるだろう。これら4つのデッキは十分にPTQを勝てる力があり、これら4つのデッキの一つの微妙なニュアンスすべてを学ぶことによって、あなたが得るだろう勝ち目は、知られているメタゲーム予想に基づいてこれらの一つから別のデッキに切り替えることによって得られただろう長所を上回る。

モダンは、特にPTQレベルにもなると、とても技術重視なフォーマットである。もしあなたがこれら4つのアーキタイプのうちいずれか一つをマスターし、シーズン全体を通してそれで戦ったならば、後にはおそらく予選を抜けられるだろう。これは多く言われていることであり、私はここで”マスター”という用語を生ぬるく使ってはいない。これらのデッキそれぞれは乗りこなしにくいデッキだが、それに時間をかたむけるのは、とてもやりがいのあることだ。

最後に、もしあなたが、お金か時間(あるいはその両方)がなくて、それでもトーナメントであなたに戦うチャンスをくれる何かをプレイしたいなら、このような状況下ではバーンがプレイするベストなデッキだ。バーンを扱うときに詳しく(Deck #5)。

Deck 1: Melira Pod

モダンのトップパフォーマンスデッキはメリーラ殻で、私はこのPTQシーズンを通して、Birthing Podデッキが他のどのデッキよりもPTQで勝つという十分な期待している。もしあなたがカードの入手するあてがあり、殻を使った経験や使いこむ時間があるならば、それは私の一番のおすすめだ。

Melira Pod by Brian Braun-Duin
Finished 5th - 8th Place at 2014 Grand Prix Minneapolis - 5/10
Main Deck
4 Birds of Paradise
1 Eternal Witness
4 Kitchen Finks
1 Linvala, Keeper of Silence
1 Melira, Sylvok Outcast
1 Murderous Redcap
3 Noble Hierarch
1 Orzhov Pontiff
1 Phyrexian Metamorph
1 Qasali Pridemage
1 Ranger of Eos
1 Reveillark
1 Scavenging Ooze
1 Shriekmaw
1 Spellskite
1 Viscera Seer
3 Voice of Resurgence
1 Wall of Roots
Creatures [28]
2 Abrupt Decay
4 Birthing Pod
3 Chord of Calling
Spells [9]
3 Forest
3 Gavony Township
1 Godless Shrine
4 Misty Rainforest
2 Overgrown Tomb
3 Razorverge Thicket
1 Swamp
1 Temple Garden
4 Verdant Catacombs
1 Woodland Cemetery
Lands [23]
Deck Total [60]
Sideboard [15]
3 Dismember
1 Eidolon of Rhetoric
1 Entomber Exarch
1 Harmonic Sliver
1 Kataki, War’s Wage
2 Scavenging Ooze
1 Sin Collector
4 Thoughtseize
1 Thrun, the Last Troll

メリーラ殻は乗りこなすのに、もっともハードなデッキのひとつで、もっとも対戦するのに難しいデッキでもある、それゆえにPTQで対戦相手を倒すにはうってつけのデッキだ。それは選択肢を膨大に広げるBirthing PodやChord of Callingを含むいくつかのチュータースペルを持っている。なにをサーチすればいいんだろう?いつさがすのか?どのクリーチャーをサクリファイスまたはチュータースペル用にタップするんだろう?今夜のマクドナルドはいつになるのやら?(注本文はIHOP です、パンケーキ屋?)

コントロールデッキの役割を仮定するのがベストなときもあれば、コンボデッキの時もある、あるいはほかにもビートダウンしていたり、ダメージレースしていたりする。いつギアを変える必要があるのか判別することは、しばしばゲームの結果を決定づけることだろう。

だいたいはあなたのゴールはMelira, Sylvok Outcast + Viscera Seer + Murderous Redcapのコンボを集めること。これは対戦相手を倒す無限ループを生み出すだろう。Kitchen FinksはMurderous Redcapの代打要員で、あなたに無限のライフといずれかのすきなカードをライブラリーのトップへの無限占術(普通はレッドキャップ)を与えてくれるだろう。

Deck 2: RUG Twin

このアーキタイプは、ドイツのプレイヤー、パトリックディックマンによって広められたので”ディックマンツイン”としてもまた言及されている、ナッシュヴィルの私の良き相棒、フィリップ”モーツァルト”ディックマンと混同しないように。これはPTQシーズンでの私が考える第二のベストチョイスだ。メリーラ殻のように、これもあなたの対戦相手を倒すたくさんの機会を提供してくれる。これもまた殻と同じようにこのデッキは、パワフルでシナジー性のある、あなたが色々な役割を演じることや、ゲームの過程の中で急激にその役割のギアーを切り替えること、を許してくれるカードを持っている。
RUG Twin by Patrick Dickmann
Finished 3rd - 4th Place at Pro Tour Born of the Gods
Main Deck

Sideboard
3 Deceiver Exarch
3 Pestermite
2 Scavenging Ooze
4 Snapcaster Mage
4 Tarmogoyf
Creatures [16]
2 Cryptic Command
1 Electrolyze
2 Flame Slash
2 Gitaxian Probe
4 Lightning Bolt
4 Remand
4 Serum Visions
4 Splinter Twin
Spells [23]
1 Breeding Pool
1 Forest (270)
2 Hinterland Harbor
2 Island (255)
4 Misty Rainforest
1 Mountain (265)
4 Scalding Tarn
3 Steam Vents
1 Stomping Ground
2 Sulfur Falls
Lands [21]
Deck Total [60]
2 Ancient Grudge
2 Anger of the Gods
1 Batterskull
1 Combust
1 Counterflux
1 Dismember
1 Dispel
1 Engineered Explosives
1 Nature’s Claim
1 Negate
1 Scavenging Ooze
1 Spellskite
1 Sword of Feast and Famine
Sideboard [15]

最初の目標は対戦相手のターン(ターン終了時が望ましい)にPestermite か Deceiver Exarchをプレイすること、そしてアンタップ、それにSplinter Twinをプレイ、無限コピーを作りだし、すぐさま対戦相手にアタック、コピーで倒し(このコピーは速攻を持っているので)。その時椅子から立ち上がって、腕を宙に振り上げ叫ぶ”無限フェアリーやで!!!”

もっとも双子は既知の戦略で、ほとんどのプレイヤーはこのコンボにたいして準備をしてくるだろう、だからあなたには、あなたのプランを守る方法や崩されたコンボをそろえなおす方法が必要だ。Serum Visionsがコンボをそろえるのを助けている間に、Remandはあなたのコンボを守るのを助ける。Gitaxian Probeもまた、どの局面においてもあなたがすべきことを明らかにしてくれる。

バックアッププランはTarmogoyfでビートダウンすること。アグレッシブなデッキに対して序盤は守りを堅めてくれるので、タルモは偉大なバックアッププランであり、もし対戦相手がTorpor OrbやCombustといった妨害カードを積み過ぎているならば、4/5 モンスターのビートダウンによって、あなたは相手を懲らしめることができる、ガオー!!!

あとね、Tarmogoyfで殴るときはガオー音を出してね。じゃなきゃぼこすぞ。

Deck 3: Jund

ジャンドとアメリカンコントロール(注トリコロール)はこのフォーマットでのベストアンサーだ。(先にあげた二つとは違い)どちらもキルコンボを内蔵していないが、それぞれあなたの対戦相手のしようとしているあらゆることに対する普遍的な解答のかたまりである。Abrupt Decay, Lightning Bolt, Thoughtseize,また Inquisition of Kozilekといったカードはほとんどの戦略をつぶすことができ、サイドボードではこれらのカードでそのマッチアップに関して、もっとも効果的でないあらゆるものを、より効果的なものに入れ替えていく。あなたはTarmogoyfでいくつかの早い打点を与えられることもあるだろうが、基本的には対戦相手より長生きすることを狙うコントロールデッキになるのがベストである。

Jund by Willy Edel
Finished 9th - 16th Place at 2014 Grand Prix Minneapolis - 5/10
Main Deck

2 Courser of Kruphix
4 Dark Confidant
3 Scavenging Ooze
4 Tarmogoyf
Creatures [13]
1 Chandra, Pyromaster
3 Liliana of the Veil
Planeswalkers [4]
3 Abrupt Decay
2 Anger of the Gods
1 Dismember
3 Inquisition of Kozilek
1 Jund Charm
4 Lightning Bolt
1 Maelstrom Pulse
1 Slaughter Pact
3 Thoughtseize
Spells [19]
4 Blackcleave Cliffs
1 Blood Crypt
2 Forest
1 Grove of the Burnwillows
2 Marsh Flats
1 Misty Rainforest
1 Overgrown Tomb
3 Raging Ravine
1 Stomping Ground
2 Swamp
2 Twilight Mire
4 Verdant Catacombs
Lands [24]
1 Ancient Grudge
1 Anger of the Gods
1 Bow of Nylea
1 Chandra, Pyromaster
1 Engineered Explosives
2 Fulminator Mage
1 Golgari Charm
1 Grafdigger’s Cage
1 Liliana of the Veil
1 Rakdos Charm
1 Slaughter Pact
1 Sowing Salt
1 Thoughtseize
1 Thrun, the Last Troll
Sideboard [15]

もしあなたがゆっくりとしたカードアドヴァンテージの中で、倒しきるのが好きなコントロールプレイヤーであるならば、私はアメリカンコントロールよりジャンドをお勧めする。ジャンドのカードはより普遍的で能動的で、求められるこのフォーマットでの知識や毎週毎週目にするだろう適確な現場での知識がより少ない。このシーズンの始めにジャンドデッキを大体構築できると、シーズン終了時までに、チェンジされるカードはそう多くはないだろう。アメリカンコントロールはたえずアップデートと精確な先読みを要する。そしてジャンドだとあなたは、ゲームの開始のターンに、対戦相手のハンドを見ることを始められ、そのことは(文字化けで読めないwhat you池e up against)とあなたが勝つためにする必要なものを、だいたいの場合あなたに正確に知らせる。散々いわれているトップデッキされる問題に目をむけろって? 使っている人たちは、隠された情報(Gitaxian Probe, Thoughtseize)を十分に明らかにし、かつあなたにゲームプランを適宜作り上げさせてくれるカードをプレイしているのだ。

Deck 4: Affinity

このフォーマットにおいて親和は最高のアグロデッキだ。Tarmogoyfを要さないのでZooよりとても安く、Zooはアグロデッキの中では二番目だ。値段はさておき、このデッキはモダンにおいて単純にもっともパワフルでもあり、もっともシナジー性のある打撃のデッキだ。

Affinity by Alex Majlaton
Finished 5th - 8th Place at 2013 Grand Prix Detroit - 9/14
Main Deck

4 Arcbound Ravager
4 Etched Champion
2 Memnite
4 Ornithopter
4 Signal Pest
3 Steel Overseer
4 Vault Skirge
Creatures [25]
4 Cranial Plating
2 Galvanic Blast
4 Mox Opal
4 Springleaf Drum
3 Thoughtcast
2 Welding Jar
Spells [19]
4 Blinkmoth Nexus
4 Darksteel Citadel
3 Glimmervoid
4 Inkmoth Nexus
1 Island
Lands [16]
Deck Total [60]
1 Ancient Grudge
2 Dismember
1 Grafdigger’s Cage
1 Illness in the Ranks
1 Nature’s Claim
1 Ray of Revelation
2 Rest in Peace
1 Spellskite
3 Thoughtseize
2 Torpor Orb
Sideboard [15]

対戦相手の何人かが持っていそうなこととは対照的に、親和は最適にプレイするのが難しいデッキだとあなたは信じている。表面上は、リソースを最大化するのに全てをかけている、戦場に置くたくさんのものをできるかぎり早く得ること、また20ダメージ(または10ダメージ)をできるだけはやく削ることである。もしあなたが数学の人なら、あなたにとって親和はすばらしい選択で、それはこれらの表面の裏で、計算は確率に依っているからだ。親和は日常的に、それが知られていない情報に基づいて決断しなければならない状況の中にいる。どのプレイの組み合わせが2ターン内で対戦相手をGalvanic Blastの射程範囲にいれられるか? Thoughtcastをさきにプレイして、その二枚のドローで1つマナソースを得られる見込みはどのくらいだろう?Tree of Talesが戦場に出たとき、誰も何も言わなかったら、それはまだ禁止なのか?そしてもちろんArcbound Ravagerがらみのコンバットの組み合わせはすべて計算しなければならないだろう。

このフォーマットにおいて親和はもっとも嫌がられるデッキの一つである、それは主として親和がとてもパワフルだからである。私が感づいたこととしては、もしあなたが全体的にPTQシーズンを通して親和をプレイし通したなら、すくなくとも1つか2つの週末で十分に対策されていないところがあるだろう。もしあなたがサイドボード対策をうまいことかわし、すべてのマッチを正確にこなすなら、親和はディズニーランドへの旅をあなたへとってくるだろう!ハワイ!モダンでは作るのに安めのデッキの一つでもあるしね。

Deck 5: Burn

さあメリーラ殻の込み入ったことすべてを学んでいる時間は無いと言おう、また寝ているだけでタルモゴイフ一式を買えるほどお金持ちでは無いと言おう。あなたがジャンドを使うほど十分辛抱強くなくても、たくさんの親和算があなたを頭痛にさせることもない。ただ安く使いやすく、それでいてトーナメントに勝つためのれっきとしたチャンスをあなたにあたえてくれるだろうものが欲しい。あなたがそんな感じなら、私が勧めるのはこれだ。

BWR Burn by TheHamburglar (4-0)
Main Deck

4 Goblin Guide
4 Grim Lavamancer
4 Vexing Devil
Creatures [12]
4 Boros Charm
4 Bump in the Night
4 Lava Spike
4 Lightning Bolt
2 Magma Jet
4 Rift Bolt
4 Shard Volley
4 Skullcrack
Spells [30]
4 Arid Mesa
4 Blackcleave Cliffs
1 Blood Crypt
3 Mountain
2 Sacred Foundry
4 Scalding Tarn

2 Hide // Seek
1 Leave No Trace
4 Lightning Helix
2 Rain of Gore
2 Searing Blaze
4 Searing Blood
Sideboard [15]

あなたはバーンスペルで対戦相手のクリーチャーを対象にしたいことはまずないだろう。代わりにあなたはすべてをただ対戦相手へ向け20点のレースをする。彼らはほとんど彼らの2-6点分のランドからのダメージで毎回あなたを助けるだろう、したがってあなたのハイパフォーマンスなバーンスペルによって、このライフレースを勝つことはモダンでは他のフォーマットよりずっと簡単なのだ(スタンダードを見よ)。

モダンではバーンデッキは面白い役割を占める。メタゲームの全体で彼らが占める割合は、2%以下なのだが、彼らを倒すのにとても明確な類の戦略が必要である。トーナメントでバーンデッキがほとんど際立たないとすれば、ほとんどのプレイヤーは単にこのアーキタイプを全くもって無視し、うまいこと当たらずに済むことを願うような悪いマッチアップだと決めつける。親和より少しパワフルでないが、親和はメタゲームのずっと大きい一角(~10%)を占め、それゆえにより嫌われる対象となる。バーンは全体的によりパワフルでないが出会う対策もより少ない傾向にあるだろう。

私が呼ぶ“バーン使い(the Burn Gambit)”はバーンを毎週末回すことで、“親和使いAffinity Gambit”は同じことをロボッツでやる。親和使いは対策されながら戦うより強い機会があり、うまいこと引けるドローが少ない結果、また対戦相手の対策カード(Thoughtseize, Spell Pierce, etc.)に対して機を得た解答でともかくも勝つチャンスがある。一方、バーン使いは入念な対策に会うことなしにトーナメントを滑りぬく傾向がずっと高い。きっとCourser of KruphixやKitchen Finksと戦わなければならないこともあるだろうが、親和プレイヤーがうまいことすり抜け、あるいは押し通らなければならないだろう山々(見よCreeping Corrosion, Stony Silence, Shattering Spree, などなど)に比べたら、小さい丘である。Leyline of Sanctitiesはモダンでは多く使われてはいない。

Deck 6: Black/White Tokens

プロツアー神々の軍勢で、アグレッシブZooデッキに対して、より見込みがあるはずだとして形を変えた白黒トークンデッキを私は使った。わかったこととして、Zooはそのトーナメントで盛大にひとまとめにされていたが、ほとんどのZooデッキは“リトルZoo”のかわりに“ビッグZoo”デッキだった。言い換えれば、彼らはKird ApeやLoam Lions,そして Boros Charmsたちの代わりにNoble Hierarch, Knight of the Reliquary,そして何枚かの4マナプレインズウォーカーを採用していたのだ。BigZooデッキは、伝統的に近い白黒トークンでよりずっと扱いやすく、そしてlittleZooが一度メタゲームの小さな一角におさまったとき、私は完全にこれをだめだと決めつけて、ただうまくかわすのを願い、かわりに私の他のマッチアップのために準備するのがより良いと本質的に決めた(Pod, Twin, Jund, Affinity, など.)。

したがってグランプリミネアポリスでは12枚の手札破壊スペルのリストを使って、それは私が私の脅威の多くを切って、内面的に矛盾しながらもよく働いた。私はもしただより多くのHero of Bladeholdをデッキに入れておけば(一枚しか入れんかった)勝っていたかもしれない、いくつかのゲームを負けて終わった。したがってトーナメントの後で、もしこのトーナメントをリプレイできたならば、これで出ただろうと私は決めた。

BW Tokens by Craig Wescoe
Main Deck

3 Hero of Bladehold
4 Mirran Crusader
Creatures [7]
2 Doom Blade
4 Honor of the Pure
4 Inquisition of Kozilek
4 Lingering Souls
4 Path to Exile
4 Spectral Procession
4 Thoughtseize
4 Zealous Persecution
Spells [30]
4 Arid Mesa
1 Fetid Heath
4 Godless Shrine
2 Isolated Chapel
4 Marsh Flats
6 Plains
2 Windbrisk Heights
Lands [23]
Deck Total [60]
4 Leyline of Sanctity
2 Rest in Peace
1 Rule of Law
4 Runed Halo
4 Stony Silence
Sideboard [15]

Mirran CrusaderはBirthing Podとジャンドに対して素晴らしく、Hero of Bladeholdは、私たちが対戦相手の手札とバラバラに引き離して、すべてのクリーチャーを除去したあと、それ自身でゲームをとても素早く勝つだろう。

メインボードの外にはいくつかのバレットを仕込んだ(注シルバーバレットでは無く単に効き目のある弾丸いくつか という意味)。Stony Silenceは親和やトロン用。Leyline of Sanctityはバーンに対して、また対象をとる効果の多いデッキに対して(discard, Liliana of the Veil)追加していれる、またこれに弱い特定のコンボデッキ( Ad Nauseam)にも。Rule of LawとRest in Peaceはストーム、卵、Living End対策。Runed Haloは私たちのもっとも多芸なサイドボードだ。それはクリーチャーデッキに対しては除去スペルのようにふるまい(だいたいTarmogoyfと言うが)、バーンデッキに対してはCounterspellになり(あなたがハンデスを唱えた後に、かれらの手札に持っているものなんでも)、そして対親和で、Etched Championへの明確な解答である。Runed Haloのイラストでキスキンが胸の谷間を自撮りしているように見えるのも注目する価値あり。

もしあなたがトークンを使いたいなら、私は上記のリストを勧めるだろう。すべてのトップメタに対してゲームができる。すこしばかりそれらよりもパワフルでないが、しかしあなたもまたレーダーのもとでさらに遠くへ飛べる。あなたが上の4つのデッキの一つを使っているなら、経験を積んだ対戦相手はどうあなたと戦うか知っているだろう、しかしトークンなら、あなたは多分かれらの推測を妨げることができるだろう。私はいままでBrimaz, King of Oreskos, Dark Confidant,や Tidehollow Scullerでよりアグレッシブなヴァージョンを含んでいる様々な形の構築で実験してきた。早期の結果は有望だが、私はまだ上にあげた、より伝統的な構築よりも勧める準備はしていない。

Conclusion

これら6つのデッキのいずれももっとも合理的でPTQで十分に勝つことができる。あなたがもっともあなたに合うと感じる武器を選べ、私が説明したそれぞれのデッキの流儀に基づいて。

いくつか合理的な選択肢である他のデッキもある、ストーム、多様な双子の派生、Scapeshift, Living End,そして他の少数派。私はその6個のリストの一つに執着するのをお勧めする、なぜならそれらは、シーズンの初めから終わりまで良くあり続けるだろうし、たとえあなたがそれの旧式のデッキを使っているとしても、少ないカードによってトーナメントに十分勝てるようになることが可能だからだ。モダンの他のデッキの多くはとてもメタゲームに左右されてしまい、この週は素晴らしくても次の週はぼろぼろということもあり得る。

この記事のまとめはトップデッキの一つを選べ(なるべくこの記事で述べられた最初の4つのうち一つ)、そのサイドボードのインアウトを学べ、このシーズン全体を通してそのデッキだけに執着しろ、そしてプロツアーホノルルの会場でトロピカルジュースをわたしにおごれ。

Craig Wescoe

http://blog.mtgmadness.com/index.php/introducing-nacatl-delver/emanuel-sutor
今回私は、私を二度目のプロツアーへ導いた、昔からの愛用デッキの手直し版について話したい、UWR Delverだ。この度、新しいお友達Wild Nacatl とともに舞い戻ってきた。これはまさに私の大好きなタイプのデッキで、素早く、パワフルで、爆発力のある、たくさんのリーチと柔軟性をもったアグロコントロールだ。
ジャンドとのマッチアップでの弱さのせいで、特にジャンドがすべてのデッキの頂点にあってBloodbraid Elfもまだ使われていたころ、そのデッキ(注おそらくUWR Delver) は不遇であった。長いゲームの中で、たいてい彼らのミシュラランドとBloodbraid Elfや解答であるLiliana of the Veilが倒せなかったので、いいカードがトップから降ってきて、それが除去されないのを当てにするしかなかった。今ジャンドはメタゲームの小さな一角まで弱体化し、マジックオンラインではあまり当たることのない物好きチョイスで、あなたが対戦したとしても、2ターン目のリリアナや血編み連打が無い彼らを倒すチャンスは十分ある。またこのフォーマットはいよいよコンボ環境になってきていて、デルバーデッキはコンボデッキをついばむのが大好きなのだ。したがってすべて繋がってはいるけれども、ほとんどは最終的なジャンドの衰退によって、私はこのデッキを作り直したいと思い、このフォーマットでの正しいデッキを求めて、一工夫を与えるためにこのデッキに立ち戻りたいと考えた。

デルバーが登場したとき、デルバーとナカティルを‐同じデッキの中で、1ターン目から相手を尻込みさせるために‐プレイできたらなんてナイスなことだろう、と私は想像していた(そのふたつのもっともアグレッシブなクリーチャーが一つのフォーマットに落ち合っている)。デルバーが登場する前に、ナカティルは禁止されていたので、実際にできることではなかったけれども、今彼は解禁されて、私はもう一度、このタイプのデッキをさらによくさせる最新のパーツとともに、トライしてみることは価値があるに違いないと考えたのだ。

いまのところこんな感じ(このデッキはいまだ発展途中の作品だ)
 Nacatl Delver by ManuS
Creatures
•4 Delver of Secrets
•4 Wild Nacatl
•2 Grim Lavamancer
•4 Snapcaster Mage
•4 Geist of Saint Traft
Spells
•4 Lightning Bolt
•4 Serum Visions
•4 Path to Exile
•2 Spell Snare
•4 Lightning Helix
•3 Mana Leak
Lands
•4 Arid Mesa
•4 Misty Rainforest
•4 Scalding Tarn
•1 Marsh Flats
•2 Steam Vents
•1 Temple Garden
•1 Stomping Grounds
•1 Sacred Foundry
•1 Hallowed Fountain
•1 Plains
•1 Island
Sideboard
•1 Ancient Grudge
•2 Aven Mindcensor
•1 Counterflux
•1 Dispel
•1 Engineered Explosives
•1 Negate
•2 Relic of Progenitus
•2 Spell Pierce
•2 Vendilion Clique
•2 Wear // Tea


そして最初に、まずナカティルを使用することは、脆いマナベースをより酷使することだが、ほとんどすべての場合でSteppe Lynxよりずっとよいことを私は知っている。リンクスがより良い時はただ、あなたがそれを1ターン目にプレイし、少なくとも2-3枚のフェッチランドが続き、マッチアップの中であなたが攻め手で、毎ターン4点のダメージを2-3回続けてアタックできる時のみである。ナカティルがマナベースの酷使に値するかは、まだ100%確信はしていないが、リンクスが死に札となるような、ランドの軽いドローを持つことやゲームの後の方で、呪文を唱えるためにすでにランドをプレイしきっているときにリンクスを引くことは大変フラストレーションのたまることなので、今までのところそれ(注ナカティル)は良い働きをしている。またいくつかのマッチアップで、あなたがダメージレースする余裕がない時に、より小さいクリーチャーたちに対してナカティルは、かなりしっかりした守りを果たしている。ナカティルの交換要員を探すつもりだが、今のところ私はこの4色ヴァージョンを使っている。
 
クリーチャーの構成は盤石だ。Grim Lavamancerはあなたがのぞむものによって調節することのできる数少ないスロットの一つで、それでもそれはいくぶん盤面に対して、とりわけ親和やポッドデッキ、そうでなくともTarmogoyfデッキや双子に非常に良い。代わりとなる選択肢としては、Pillar of Flame, Izzet Charm, Electrolyzeや追加のカウンターのようなデルバー用のスペルや、一枚ざしのIsochron Scepterあたりだろう。
 
スペル(注クリーチャー以外の呪文)の構成に関して、カウンターの種類は別として、ただ4枚のこのデッキを生かすために必要な良いスペルのみで全てがうまくいく。私の経験上、このデッキのメインで欲しいカウンターの枚数はおおよそ4~6枚だ。何回かリークよりRemandを試してみたが、私が試したすべての場合で、私は何も間違っていないことを確信してとてもがっかりさせられてしまった。このデッキはカウンターされるべきたくさんのカードをケアーすることはしないが、そうしたカードの中で重要なものは、いなす必要がありMana Leakはそれをしてくれる。時々えてして試合は長引くこともあるだろうし、最終的にあなたはトップの火力か回答のないまま時間を経た脅威で勝つのだから、ただ何かを1ターンのために彼らのハンドに差し戻すことは、人が考えているほど助けにはならないだろう。
 しかし自分なりにすべてのRemandかMana Leakかの討論を十分に試してみるのに遠慮はいらないし(注枚数の違いや両方入れるなどの選択肢すべて含めて)、どれが一番好みか見極めてみるといい。私はきっぱりMana Leakに一票。Spell Snareは単純に素晴らしい。このフォーマット中でベストなカードのほとんどを止めてくれる: Tarmogoyf, Scavenging Ooze, Snapcaster Mage, Dark Confidant, Cranial Plating, Arcbound Ravager, Remand、ほとんどすべてのストームデッキやさらにたくさん。メインボードでは、私はSpell Pierceよりはるかにこのカードの方が好きで、より柔軟性があって、ゲーム中Spell Pierceではダメなたくさんのものを止めている間に、より長生きしているからだ。しかしPierceは依然としてグッドで、効果的で、それゆえにサイドボードに関しては注目に値する。

 試行錯誤の中で、はじめに私がちょっと試してみたカードはTribal Flamesだったが、それはこのデッキのプレイスタイルにあまりよく合わないことがすぐに分かった。まず第一に、ソーサリースピードになることは、あなたが軽いカウンターやSnapcaster Mageをプレイしているときには非常に大きな妨げで、Tribal FlamesをかみあわせるためにはLightning Helixを切る必要もあり、へリックスはライフゲインソースでありまた親和、双子、殻のようなデッキに対して追加のインスタントスピードの除去にもなり、このデッキには必要だ。またそれはマナ基盤を縛り、そのうえあなたがフェッチランドで土地を持ってくる手段をも狭めることになる、総じてLightning Helixの柔軟性に加えて追加の重い除去をいれる価値は無いと私は決心した。へリックスに追加でバーンルートをより深く進むために、Tribal Flamesを合わせ、Grim Lavamancer、一枚のGeist of Saint Traftやおそらくカウンター一枚かHelix一枚を切るようなことを試してみることは、ありだったかもしれない。

 マナベースに関して:ランド21枚が最少かつ最適のようだ。何人かはよく22枚目のランドとしてだいたいMoorland Haunt、Eiganjo Castleか単純に2色土地か基本土地のいずれかあたりを差していたものだった。私はデルバーの変身やあまりマナフラッドしないために21枚が好みだ。正確な基本土地と2色土地の配分はいまだに上下している。これらの複雑な色条件(要求)のためのマナベースの良いチューニングは、他人を通して、細かいインアウトという正確な二択を理解するために多くのマッチを要する。したがっていかにスムースにマナをプレイするかに目をこらし、適宜調節せよ。

以下私がこのデッキで使ってみてもいいカードのリスト(注メインデッキに)

Bant Charmはとてもフレキシブルで効果的で、メインボードのGrim Lavamancerの面白いの交換要員だが、3マナといささかゴツいかもしれない、私は少しためらってしまうがスロットを割く価値はある。

Izzet Charmもまた面白くフレキシブルで、Bant Charm よりも弱いが軽くて唱えやすいGrim Lavamancerのスロットの交換要員だ。

Vendilion Clique1,2枚をたとえばトラフト何枚かとラヴァマンサー何枚かの代わりにメインボードにすることは、あなたの脅威に対して多様性や柔軟性を付け加えている様々なコンボデッキへの対抗策となる。

Pillar of Flameはデルヴァー用のスペルを増すとともに、殻の早いターンでのVoice of Resurgenceや頑強の対処を容易にするためにラヴァマンサーと入れ替えることができ、あなたが先行している盤面で、軽いクリーチャーのデッキに対してそれをデッキにいれられることはたしかに優位である。

さあ、カードの略説とともにサイドボード注目してほしい
Ancient Grudgeは親和や、双子のSpellskiteやBatterskullあるいは殻デッキのようにあなたが消したいアーティーファクトがいくつかあるデッキのためである。

Aven Mindcensorは主に殻とScapshift用だがAmuletのようなランダムデッキ用でもあり、あるいはUWコントロールタイプのデッキに対しての良いインスタントの脅威にすらなる。

Counterfluxは主にストームやScapeshiftへ、しかし他のひょっこり現れる類の多様なコンボに対してもまたこなしてくれる。経験上コントロール系のデッキに対してはだいたい遅くてモッサリしすぎているが。

Dispelはあなたが思うように、打ち消す対象がたくさんあるすべてのデッキに対してこなしてくれ、とても効果的でフレキシブルなカードだ。

Engineered Explosivesは親和やすべてのゴイフ系デッキ、また呪禁オーラやストームからのトークン丸ごと、フェアリーやBWトークンらに対して助けてくれるもうひとつの何でも屋さんだ。

Negate、これはScapeshiftに対してはカウンターされてしまい、Obstinate Balothをヒットできない、より軽く、より能率のよいCounterfluxであるが、コントロールデッキやより速いコンボデッキのような他のほとんどのマッチアップでは、より軽く唱えやすいことは非常に大きな事である。

Relic of ProgenitusはDeathrite Shamanの入れ代わりによって出てきた多様な墓地を基盤とした戦略と戦うためで、ゴイフや瞬唱に対しても助けとなる。

Spell Pierceはちょうど、このフォーマットでのコンボやコントロール同様(注クリーチャーでない)スペルが濃厚なデッキに対する、もう一つの軽いフレキシブルな解答である。

Vendilion Cliqueはコンボやコントロールに対して、サイドボード後でもあなたのデッキをより対応しやすいアグロコントロールデッキにチューンすることを手伝う、依然として有能で、フレキシブルなカードである。コンボに対して特に、トラフトを引くことは、しばしばそのためにタップアウトするには遅すぎかつリスキーだが、Cliqueはタップアウトなしで脅威を展開することを可能にし、それどころかあなたに情報と、追加の妨害を与えてくれる、この点において完璧なカードなのだ。対コントロールでは、それはたくさんの欲しかった情報をくれ、相手が対処できない時にあなたがトラフトを置くのを助けてくれる。

Wear // Tearは親和とオーラに対しての助太刀でまたBlood Moon や Bitterblossomのようなあまりみないカードを対処する良い方法を与えてくれ、もし相手が双子でSpellskite、あるいはストームでDefense Gridを使わないならBatterskullをたたくのもより良い選択で、またPyromancer’s Ascensionやこのごろ使っている人もいるようなBlood Moonにも対処できる。(注Blood Moon をBitterblossom 同様few name (少数の)としたあとsome have these days(このごろ使っている人もいる)としたので前者は消し忘れか?)

ポテンシャルのある面白い候補カードのリストもみてね

1枚か二枚Elspeth, Knight-ErrantかChandra, Pyromasterはほとんどのこつこつとしたフェアなマッチアップで大きな脅威となるだろう。
エルズペスは、相手がしかたなくエルズペスをワンパンしている間に、あなたのトラフトが2パンの内にもうすでに相手を倒していることで、トラフトをさらに致命的で脅威的にさせる、よりアグレッシブなヴァージョンを示している、が彼女は明らかに柔軟性を欠く。前にこのタイプのデッキがはやったとき、当時ジャンドや殻のようなデッキに対してとてもよくやってくれたサイドボードの2枚のエルズペスとともに、私はPTQで勝ったことがある。チャンドラは真逆で、彼女はもっさりとしたカードアドヴァンテージであり小さい生物を焼いたり毎ターン追加のドローをするボードコントロールエンジンである。だいぶ遅いカードでグッドな状況はたくさんあるわけではない。どっちがよく働くかそのうち両方試してみたい。

Batterskullは大ぶりな一枚で脅威になるカテゴリーの、よりゆったりしたフェアなマッチアップで私たちの遅いゲームを改善するもうひとつの選択肢だ。5マナは重く、プレインズウォーカーのような柔軟性を欠くが私はどれにするのがベストか決めかねている。

2枚
Chained to the RocksはちょうどPillar of FlameとThreads of Disloyaltyの中間で、早いターンの声や頑強に対しての効果的で軽い回答で、またゴイフやでっかいウーズ、タフネス4以上の高コストクリーチャー、名前を挙げればスケープシフトのベイロスのようなもの、すら消すことができる。後半はとりわけ重要で、ボードを巡るゲームで、このカード(注ベイロス)はたくさんの問題を私にもたらし、Path to Exileで除去することは、彼らのランプスペルをカウンターすることで、7-8枚のランドを得るのを防ぐよう努めたとき、十分な選択肢でない。

2枚
Threads of Disloyaltyこれは前述の繋ぎ止めよりフレキシブルでないが、クリーチャーをいなすよりパワフルな方法である。早いターンのゴイフやウーズまた声、Spellskiteなどをパクることは、たいていほとんどの対戦相手がリカバーできない打撃である。それが必要かどうか、また2枚の貴重なスロットを割くのに十分フレキシブルかどうか、私はまだ確信がないのでいまだ決めかねている。

1枚
Shatterstormはぜひ欲しいのだが、親和とのマッチアップは今のところ本当にグッドなのでまだ私はそれなしで回すと決めているが、もし追加のカードが必要だと分かったら、テコ入れのため手軽に一枚入れる。

Gifts Ungivenパッケージはこのデッキが興った初期に、ほとんどジャンドを倒す、しかしまた親和や殻デッキをつぶす、相当な打点を得るために、以前使われていたことがあるものだ。私は対親和でそれが必要だとは感じていない、ジャンドはもうほとんど今は使われていないが、殻に対しては価値があるかもしれない。私は殻に対しては、必要かどうかわかるまで、まだ十分対戦はしていないが、選択肢にはなっている。

2枚
Anger of the Godsはデッキを殻、親和、呪禁やトークンといったデッキに対して、よりコントロールなプレイスタイルにチューンするためのもう一つの選択肢だ。

二枚目のCounterflux、もしスケープシフトとのマッチアップがより多くなり続け、問題となり続けるようであれば

これは今のところのアーキタイプに関して、私が言うべき大事なことすべての要約である。私はたくさんのコンボと、おおいにお通夜なジャンドとともにこのフォーマットで、今このデッキは易しい状況にいると考えている。
まずあなたのローカルなお店かマジックオンラインでやってみよう、そしてもしあなたが質問や意見があれば、コメント欄の中にあなたが思ったことや知らせてほしい。
なにか知りたいことがあれば喜んでお答えしたい。

サンクスまたね

ManuS

http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=11680
ヴァレンシアで行われたプロツアー神々の軍勢で、私はBWトークンを使用した。多分このことは、多くの人にとって、ほとんど驚くことではなかっただろう。私はこのデッキを二年にわたって、ほとんどどのモダントーナメントにおいても使用してきたからだ。直近のモダンプロツアー(プロツアーRtRシアトル)ではこのデッキで7-3、GPポートランドではトップ16、GPシカゴではマネーフィニッシュ、そしてアムステルダムのWorlds では惜しくもトップ4を逃した。ヴァレンシアでは6-4で終わったが(ちょうど100位^^)、正確に思い出すと、私は私が参加してきた、ありとあらゆるプロレベルのトーナメントで、勝利を得た記憶がある。よってこのデッキは十分大きなサンプルの上で、少なくとも私にとって一貫して平均以上であり続けている。
GPリッチモンドでの出来事にスポットを当てて、BWトークンへのきっかけを提供させてほしい。

 どうしてこのデッキを選んだか
 TCGplayer.comチームの一員として、私の役割はこの環境で最もアグレッシブなデッキを決定することとBWトークンを研究することだった。本質的には、初めにBWトークンに関して私が言ったことは、トロン、バーンとのマッチアップは最悪、ストームともつらいがそっちは必要ならつめられる。最高のマッチアップはジャンド、親和、双子そして殻、モダンにおける5大ポピュラーデッキのうちの4つだ。私たちのチームとしての初期のテストはストームとBWトークンが、最も結果を残すアーキタイプ(top performing archetypes)であることを証明した。ストームはジャンドとの苦手なマッチアップを持っており、禁止リストの改定か、神々の軍勢で何かすごいものが出るかが無ければ、私はBWトークンの使用を残りのチームに説得しただろう。

そのとき死儀礼のシャーマンが禁止され、野生のナカティルが解禁された。

 突然ストームの最悪のマッチアップ(ジャンド)は取り除かれた。同時にジャンドは私のデッキの最高のマッチアップ(注BWトークンはジャンドに有利らしいので)であった。取って代わったデッキ(Zoo)に対してストームは大変良く働き、逆にトークンで組み合うのは困難だっただろう。

 チームでのアグロのエキスパートとして、まず始めに最高のZooデッキを作ることが私の義務であった。そのZooデッキは最終的に、私のBWトークンの研究から多くの時間を奪ったのではあるが。私が、Zooのマッチアップが私たちの他のマッチアップをたいして不利にしないこと、を解明したとき、私達にはトーナメントの開始まで数日しかなく、Zooのすべてのマッチアップをテストしなおす時間が十分になかった。したがって、他のメンバーの人々に強く言うのはためらわれたのだが、少なくとも私は100%トークンを使うことは明確だった。結果的に、チームの半分はストームを使用し(私が同意したもので素晴らしいチョイスだった。理由は上に書いてある) 、ボーグルを使用した方々もいて、Conleyはメリーラ殻を使い、BWトークンは私一人だけだった。
こちらが最終的なリスト
BW Tokens by Craig Wescoe

Main DeckSideboard
4 Squadron Hawk
Creatures [4]
4 Doom Blade
2 Engineered Explosives
4 Honor of the Pure
2 Inquisition of Kozilek
4 Lingering Souls
4 Path to Exile
4 Spectral Procession
3 Sword of War and Peace
4 Thoughtseize
Spells [31]
4 Arid Mesa
3 Fetid Heath
4 Godless Shrine
3 Isolated Chapel
4 Marsh Flats
2 Plains (250)
1 Swamp (260)
3 Tectonic Edge
1 Vault of the Archangel
Lands [25]
Deck Total [60]


(引用http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=11680)3 Disenchant
2 Grafdigger’s Cage
3 Liliana of the Veil
3 Rest in Peace
3 Stony Silence
1 Tectonic Edge
Sideboard [15]


どうZooを倒すかのカギはSword of War and Peaceだ。私には速やかにゲームに勝つ状況、Path to Exile によって死なない、かつZooの火力によるライフの危険域から抜ける方法が必要だった。Sword of War and Peaceは両方の役割を十分に満たす。加えて、4枚のPath to Exile、4枚のDoom Blade、そして2枚のEngineered Explosives、Sword of War and PeaceはZooとのマッチアップを勝ち得るだけでなく、有利にさせた!

トーナメントの後で、私が受けた最大の質問は“どうしてBitterblossomを使っていないのか”だった。

ほとんどの人にとって、BWトークンの願いはBitterblossomの解禁だった。しかし、過去二年間トークンで成功してきた人にとってのまず最初の願いはトロンの衰退だった。Zooのインフラ(トロンにとってZooとのマッチアップはvery difficult) からの結果で私はそれを期待したのだった。私たちに与えられた苦手なマッチアップはストーム、トロン、バーンのみである。しかも私が予期したことには、それら3つのデッキは共に全体の10%を含まないこと、私からはそれらを強いて使う理由が見当たらなかったのだ。

Ok だから私は実際この質問に答えなかった。形式ばったクリティカルシンキングに疎い人々にとっては目くらましにすぎなかった(注Bitterblossomのネームバリューだけで採用することを暗に意味していると思います)。シンプルに答えるとすると、Bitterblossomはどのマッチアップも改善しはしなかった。実際には少ないマッチアップで仕事をしたのみである。捕捉させてほしい。

 Zooに対して、Bitterblossomは本質的には役に立たない全くの紙切れである。せいぜい良くてもForcefieldである。しばしばForcefieldですらない。二枚目を張るのはとても勇気のいることで(しばしば一枚目にも言えるが)、2ターン目以降がとても怖い。あと私たちに与えられたプランはSword of War and Peaceでライフをゲインしきること、Bitterblossomでハンドを減らしてライフをドレインしていくよりも、Squadron Hawkで手札を保つ方が良いだろう。

 ただ一つチェンジしたこととして、ボーグルデッキの隆盛を受けて、4枚目のTectonic Edgeと4枚目のLiliana of the Veil(注サイドボード)の採用だった。

 Matchup Analysis and Sideboard Guide
対双子(有利)
 私たちは彼らのどの組み合わせのコンボ (Deceiver Exarch, Pestermite, Splinter Twin, Kiki-Jiki, Mirror Breaker) でも崩す、たくさんの低コストのインスタント(Path to Exile, Doom Blade)を持っている。コンボをばらすことのできる6枚の手札破壊カードも積んでいて、コンボのためにどのパーツを対戦相手がもっているかも正確に知ることができる。その上、ゲームを終わらせられるプレッシャーを取り除くこともできる。一種類のアンセムと12枚の打点のうちどれかで十分で、アンセムすらなくてもよい時が多々ある。

 ひとつあり得るプレイングで、Tectonic Edgeでマナを縛ること。こちらの除去に十分なくらい、双子側がコンボパーツをたくさん持っている盤面では、しばしば相手はたくさんスペルをもっていて、ランドはもっていない。よってこちらが相手のクリーチャーをパスしたとき、相手側のランドが4枚に達したなら、際を起動し(あるいは重ねて)、土地を2枚か3枚に戻すこと、それは双子が勝ち逃げることを防ぎ、またSwan SongやDispelをこちらの除去に合わせらるということも防ぐ。

 サイドのDisenchantはSpellskite や Splinter Twinという双子のコンボを崩す更なる手段を与えてくれる。たいていこのマッチアップではもっとも適していないものをサイドアウトする。
+3 Disenchatn
+1 Tectonic Edge
+2 Stony Silence (Spellskiteを対戦相手が使う限り)
-1 Vault of the Archangel
-2 Engineered Explosives
-3 Sword of War and Peace
対Zoo(有利)
Engineered Explosives、 Doom BladeそしてPath to Exileは序盤のゲームで私たちがトークンを並べたりパンプしたり(Honor of the Pure, Vault of the Archangel, or Sword of War and Peace)する時間を作るのに一役買う。後ろの二つは盤面を助けるもので、爆薬は特にKird Ape や Loam Lionやその他で走る早いZooに対して、非常に良い。Knight of the Reliquaryを使うより遅い方のZooはより簡単で、序盤から1対1交換によりあちらの打点に、こちらがついていくことが可能で、終盤ではトークンを並べてパンプするカードで盤面を覆える。バーンスペルの少ないタイプに対しても有利である。

 Zoo系のデッキがもっともポピュラーなアーキタイプになると予想したときに、私はこのデッキをZooとのマッチアップを念頭に入れて調整した。よってサイドボーディングするカードはゼロである。もし相手がLingering Souls, Snapcaster Mage,またGrim Lavamancerを用いているならば、ときどきゴイフ用にRest in Peaceを持ってくるだろう。相手がGeist of Saint Traft 、や赤白剣Batterskullを見越したDisenchant、を積んでくる場合にはリリアナを。ほとんどの場合にはサイドボーディングはゼロでいい

対メリーラ殻(有利)
 こちらは序盤のハンデスで相手のプランを見ることができる。これは我々に勝筋を見出してくれる。Birthing Podを含むならヌルハンドでなければ彼らはキープしてくるだろう。よって序盤のThoughtseizeは時々大きな損害を与える。他には1,2枚の除去スペルがメリーラやSpike Feederのコンボに合わせるタイミングがカギとなる。こちらのクリーチャーが飛行もちなのはこのマッチアップで重要で、彼らのアンチZooのクリーチャー(Wall of Roots, Kitchen Finks, etc)の守りでは私たちをブロックできないのだ。彼らがしばしば相当な量のダメージを土地とBirthing Podから受けるという事実と合わせて、一つのトークン呪文と、一つのアンセムあるいは一つの剣は、相手がボードを制圧する前に打つこちらのハンデスやピン除去が十分なくらい、相手に対してとても速いクロックとなる。

 Honor of the Pureが場に出ていなければ、Orzhov Pontiffは相手にとっての一つのべストなカードで、いつでもChord of Callingや Birthing Podでの持ってくる候補になりえる。
+2 Grafdigger’s Cage
+1 Tectonic Edge
-2 Engineered Explosives
-1 Vault of the Archangel
Stony Silenceや Disenchantに惑わされてはいけない、たとえ相手が、あなたを解答になっていないBirthing Podで倒そうとしても、こちらにはBirthing Podを解答たるべき4つの方法がある(two Grafdigger’s Cage, two Thoughtseize)。しばしばアクティブな殻でも倒せるし、Disenchantがハンドで死んでいることによって負けるゲームの方が、解答のない殻が、殻がなければ負けていたというゲームよりも多いだろう。私を信じてほしい。(EVがわかりませんでしたからこの一文は訳しませんでした。It’s pretty close, but better EV to not bring them in. All our other cards are better.)。

対UWR ミッドレンジ (有利)
 テストの中で私はフラッシュとコントロールよりのものとかなり対戦した、もっぱらHarry Corveseを相手に。私たちのテストの中で、私が彼にトリッキーなプレイングをしなければならないというポイントに行きついた。彼がUWRサイドでのマッチアップをするのを怖がったからだ。私が“Hey ハリー、UWRでテストしてくれないか?”と言おうものなら、彼は“トークンじゃないだろうな?”と答えるだろう。私はちょうどソリティアしているようなものだ。私のデッキは驚異的で、彼は長いゲームの間でほとんど勝つことはなかっただろう ごめんハリー!

 対戦相手はLightning BoltとLightning Helix と Path to ExileのようなWild Nacatlに対して有効なカードをたくさん使用してくるが、トークン生成カードに対しては分が無い。相手のCelestial ColonnadeやRestoration Angelをピン除去でいなしている間、こちらのハンデスは決まってSphinx’s Revelationやリセット呪文、またはCryptic Commandに的を絞っていく。Tectonic Edgeは相手のマナを縛り、列柱を殺す脅威となる。
+1 Tectonic Edge
+3 Liliana of the Veil
+2 Disenchant
-2 Engineered Explosives
-4 Path to Exile
相手のSnapcaster MageがRest in PeaceやGrafdigger’s Cageをサイドインするよう誘惑してくるが、それはダメ!Lingering Soulsは貴重だし、瞬唱のそれは1枚のカードに値しない。
 長いゲームの中で、それらをこなすよう計画せよ。

対親和(有利)
Zealous Persecutionはこのマッチアップにおいて私たちの最高のカードだ。しかし、このカードはZooにとても弱いのでもうおすすめはできない。このカードを除いたことにより、親和とのマッチアップは80%のかわりに67%となったが、それでもまだ好位置につけている。それに対親和よりのカードを用いる価値は無い。親和の頭数は減ってきている。

 親和は3つの派生がある。(1)ちっこいのをプレイするもの、(2)よりちっこいのをパンプしてプレイするもの(3) Etched Championをプレイするもの。最初のものはこちらのSquadron Hawk、Lingering Souls、Spectral Processionで簡単に解決する。その次のものはこちらのPath to ExileとDoom Bladeで解決し(Master of Etherium やSteel Overseerの場合)、Cranial Platingはフライヤーで解決できる。最後のものは一番厄介、しかし彼らが本当にでかく(注Etched Championを)パンプできない限り、私たちは普通に対峙することができる。
+3 Disenchant
+3 Stony Silence
-3 Sword of War and Peace
-1 Tectonic Edge
-2 Engineered Explosives
メインは50%、サイド後は一度こちらが3枚のStony Silenceと3枚のDisenchantを入れたら、とても有利になる。

 私は最近オンラインで、4回マリガンしてもなお親和の対戦相手を倒したことがある。興味がある方はこちらhttp://www.twitch.tv/nacatls4life/c/3833023 

対ボーグル(五分)
 メインはLiliana of the Veilや彼らがクレイジーになるのを合理的に妨げる方法がないのできつい。とはいえ私達は多分すくなくともメインは50%はある。カギは1ターン目にハンデスをうつことだ。もしあなたが相手の一枚しかない呪禁持ちを落としたなら、オーラのエンチャント先がいなくなって、相手はしばしば立ち往生してしまうだろう。あるいはPath to ExileかDoom Bladeの餌食となるDryad ArborかKor Spiritdancerにオーラをまとわせざるを得なくなるだろう。
 Engineered Explosivesは潜在的に私たちのメインでの別の勝筋である。EE x=1は相手の呪禁持ちを爆破できる、しかし、もしすでに陰影がそれについているならば、両方同時にその烈日のアーティファクトで破壊されるのだが、そのときそのコントローラーは族霊鎧の効果でそのクリーチャーを生かせることを選ぶことができる。おなじくRancorもハンドに戻ってくるだろう。少なくとも勝負を左右するDaybreak CoronetはEEで殺すことが可能だ。
+3 Disenchant
+3 Liliana of the Veil
-3 Sword of War and Peace
-1 Tectonic Edge
-2 Doom Blade
サイド後はこのマッチアップはとてもましになる。私たちは五分よりも多く勝つことができる。相手のLeyline of Sanctity か、そうでない場合には絆魂のオーラに対してこちらはDisenchantを持っている。私たちはリリアナも持っており、Path to ExileとDoom Bladeで盤面をクリアーにできると仮定すれば、相手の呪禁持ちも対処できる。そしてどれにも対処できるカードを私たちは持っている(6枚のハンデス、2枚のEE )。それらをもってしても、このマッチアップはいまだ五分だ。4枚目のLiliana of the Veilがボードに関してよりよくしてくれる。もしこのマッチアップをより有利にしたいなら、Patrician’s Scornを使うといいだろう。私は必要とは思わないが。私なら4枚目のリリアナにするだろう。

結論
 今週末のリッチモンドで何を使うか、まだすべて決まったわけではない。しかしBWトークンは明らかに私の頼みの綱である。それは丸い選択肢でトップデッキのほとんどと競り合える。ストームとバーンやトロンとは不利だけれども、いずれもメタゲームの主要部ではない。もしBWトークンがあなたの興味を引くならば、ぜひこの記事の通りにサイドボーディングをして、私のヴァージョンを試してみてほしい。質問やコメントがあれば、以下のコメント欄へ、私は最善を尽くして質問に答えるだろう、なんでビタブロ使わないのっていう質問でないかぎり。(注もちろんここに書き込んでも無駄です^^)

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